きもの着付け教室

2014年03月19日

みなさま ごきげんいかがでしょうか 野田和子です (*^_^*)

早速ですが、今週の着付け教室についてご紹介させていただきます。
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先週に引き続きまして・・・の中山君ですが、今週は襦袢~着物・袋帯着せ付けのあと、名古屋帯の復習をされました。
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とてもきれいなお色目の名古屋帯なのですが、長さが少し短めであり、お太鼓と前腹の部分の柄の出し方に少し工夫が必要でした。

本来ですと前腹の柄部分は、体の中央より少し左めにくるように持ってまいりますが、そうしますとどうしても手先の返し部分の長さが足りませんでしたので、仕方なく最後の方から丈を見繕ってずらし、少々“右め”にはなりますがどうにか前面に柄を出すことが出来ました。

とは申しますが、実際に着用なさった際、ご本人がそのことを承知された上で自信を持って堂々とされていれば、見る側は何もおかしくは感じないことでしょう。
このお写真で見ましてもきっちりと帯締めが結ばれておりますので、不信感(?)をも寄せ付けない毅然とした空気を感じることが出来ませんでしょうか。

回数を重ねるごとに確実に“手”を上げてきている中山君でございました。


さて、本日も和の國には嬉しいお客様が沢山おみえいただきました。
その中のお一人のけいこさまは、お母さまやお知り合いの方から頂かれたお着物をご自宅に沢山お持ちとのことですが、
『着物と帯の合わせ方や、どういう時にどういった着物を着ればよいのか分からない』と言われ、また、『出来れば帯を前で結ぶやり方を学びたい!』と着付け教室のご相談におみえになりました。
それから、ご自宅にはどなたかからいただかれた“前結び用の帯板”もお持ちだそうですが、使い方が分からないとのことでした。

これは神様が結んで下さったご縁としか思えません!
けいこさまに『この帯板を持って着付け教室に出向きなさい』とおっしゃっているのにほかならないような気がしてまいりました。
『沢山の着物が私に着て欲しいと言っているような気がします♪』とおっしゃり、けいこさまは4月からのお稽古を約束されてお帰りになりました。

お手伝いさせていただく私達も大変楽しみでございます。

本日もご覧頂きましてありがとうございました。



Posted by きもの923 at 23:33
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